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佐賀大学医学部

概要 †

• 大学

  創立	1920年
  設置	1949年
  医学部設置	2003年 1976年：佐賀医科大学
  地域	九州の医学部
  所在地	佐賀県佐賀市本庄町1番地
  学部	教育 芸術地域デザイン 医 理工 農
  校舎	本庄 鍋島 有田
  分類	新設医科大学
  立偏	45
  進級	優しい
  ス卒	89.6%（2023年） 85.8%（2022年） 83.0%（2021年）
  合格率	95.5%
  HP	https://www.saga-u.ac.jp/

• 入試

  偏差値	河	共テ	前期81%、後期86%
  		二次	前期62.5、後期-
  	駿	全国	前期61、後期62
  		共テ	前期64、後期66
  再受験			厳しい
  定員		103	前期50、後期10、推薦��39、佐賀県推薦4
  編入試験			なし
  調査書点数化			2023年よりなし
  過去問			佐賀大学

• 一般入試配点

  前期	共：二次	630：300
  	共通テスト	国140・数(2)140・理(物化)140・外140・社(1)70
  	二次試験	数80・理（物化）80・外80・面接60
  後期	セ:二次	630：120
  	共通テスト	国140・数(2)140・理(2)140・外140・社(1)70
  	二次試験	面接120

• 推薦入試

  定員	一般枠20、佐賀県枠18、長崎県枠1
  評定平均	4.3
  出身地	県枠は制限あり
  浪人	県枠は1浪可
  科目	共通テスト630、書類380、面接120、小論文120

解説 †

• 佐賀県佐賀市に位置する総合大学である。
• 佐賀大学自体は、STARSの一員であり、比較的合格しやすい大学として認識されている。
• 医学部は鍋島キャンパスを使用する。
• 1970年代に設立された佐賀医科大学を2003年に統合してできた大学である。新設医学部に分類される。佐賀医科大学は、開学に当たって佐賀大学内部に準備委員会を設置しており、元々その関係性は密であった。
• 循環器内科学教室が有名で、冠動脈インターベンション術症例数は全国の国立大学の中でも3位である。
• 九州では最も歴史ある看護学科を設置しており、看護師国家試験の合格率は毎年ほぼ100%となっている。
• 理科は共通テスト・二次試験共に物理・化学必修で生物選択は受験できない。
• 2000年代より、推薦、現役優先主義な大学と言われ、再受験生は避けた方がいい大学として地位を築いてきた。調査書を点数化している為、調査書を発行できない再受験は実質的に受験する事自体が意味のない使用になってる上、採点基準が完全に謎であった。毎年22歳以上の入学者はほぼ居なく、弘前大学と同様に年齢が若ければアドバンテージが取れると言われていた。
• しかし、2023年度に大規模な入試改革を行い、前期後期ともに調査書を点数化を完全に廃止した。また後期は2日間にわたって行っていたのを1日に減らし面接点も減らした。

入試の変更点 †

2025年 †

• 佐賀県推薦入学特別選抜　4名→10名
• 後期日程　10名→4名
• 共通テストの情報の配点は10点で、前後期ともに共通テスト配点が現在の630点から640点に変更。

2023年 †

• 調査書点数化廃止。
• 後期日程において、出願書類で課していた自己推薦書を課題論文に変更し、これまで2日間で面接2回だったのを1日間で1回とし、面接の配点を180点から120点に低くした。

一般入試 †

• 県内県外はあまり関係ないかも。
• 英語外部検定試験の、共通テスト外国語（英語）への利用
  実用英語技能検定（英検 CSE スコア2.0 英検 CBT，英検 S-CBT，英検 S-Interview，英検（従来型）全て含む） 2250以上 ⇒ 共通テスト英語 90%
  実用英語技能検定（英検 CSE スコア2.0 英検 CBT，英検 S-CBT，英検 S-Interview，英検（従来型）全て含む） 2150〜2249 ⇒ 共通テスト英語 80%
  実用英語技能検定（英検 CSE スコア2.0 英検 CBT，英検 S-CBT，英検 S-Interview，英 検（従来型）全て含む） 2050〜2149 ⇒ 共通テスト英語 70%
  TEAP（4技能） 270以上 ⇒ 共通テスト英語 90%
  TEAP（4技能） 235〜269 ⇒ 共通テスト英語 80%
  TEAP（4技能） 220〜234 ⇒ 共通テスト英語 70%
  GTEC（4技能）Advanced，Basic，CBTタイプ（オフィシャルスコアに限る） 1100以上 ⇒ 共通テスト英語 90%
  GTEC（4技能）Advanced，Basic，CBTタイプ（オフィシャルスコアに限る） 1000〜1099 ⇒ 共通テスト英語 80%
  GTEC（4技能）Advanced，Basic，CBTタイプ（オフィシャルスコアに限る） 900〜999 ⇒ 共通テスト英語 70%
  TOEFL iBT 61 %以上 ⇒ 共通テスト英語 90%
  TOEFL iBT 52〜60 % ⇒ 共通テスト英語 80%
  TOEFL iBT 45〜51 % ⇒ 共通テスト英語 70%
  　

英語 †

下線部和訳2題、長文読解1題、下線部英訳1題の構成となっている。

数学 †

情報なし

理科 †

情報なし

面接 †

面接官3人の個人面接。タイマーがあり、10分で終了となる。

• 志望動機
• 佐賀大学を選んだ理由
• 予備校生活で得たこと
• 後期に受ける大学
• 研究医に必要な能力
• 入学後にしたいこと
• 何科になりたい？　
• 小児科医は子供が減ってるのに本当に必要なの？
• どのようにして小児科医で活躍したい？?

2023年度入試より後期日程を1日に短縮し、課題論文を基に実施すると発表された。
　

入試結果 †

参考文献：https://www.sao.saga-u.ac.jp/nyushidata/nyuushitoukei.html

志願状況 †

• 前期

  年	募集	志願	受験	合格	志願倍率	受験倍率	入学
  2024	50	187			3.7
  2023		230	181	51	4.6	3.5	50
  2022		232	179	53	4.6	3.4	50
  2021		242	184	50	4.8	3.7	50
  2020		272	203	50	5.4	4.1	50
  2019		283	221	53	5.7	4.2	50
  2018		292	227	50	5.8	4.5	50

• 後期

  年	募集	志願	受験	合格	志願倍率	実質倍率	入学
  2024	10	223			22.3
  2023		223	50	12	22.3	4.2	10
  2022		227	44	13	22.7	3.4	10
  2021		239	21	12	23.9	1.8	10
  2020		215	43	9	21.5	4.8	9
  2019		204	67	12	20.4	5.6	10
  2018		280	31	11	28.0	2.8	10

合格者得点 †

年齢別入学者数 †

• 長年にわたって現役生を好む組織風土が存在する。入学した現役生は年の差のある医学生と触れ合う機会なく卒業し医師になる。医師になって面接官となる。その面接官は高齢受験生をどう評価するか。
• 24歳以上の入学者は存在しない。
• 露骨な差別はないとは思うが、上記組織風土のために高齢受験生が選択肢に入りづらい大学である。入学したとしても浮いてしまう。

参考文献：https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html

大学生活 †

立地 †

• 講義があるのは鍋島キャンパスなので、一人暮らしをするならこちらに住む方がいい。本庄キャンパスで講義がある時も送迎バスが出る。
• ゆめタウン来客ナンバー1のゆめタウン佐賀が自転車で30分圏内にある。このゆめタウンには毎週日曜日には5万人もの人が訪れ、実に佐賀市の人口の4分の1がここに集結する。さらに、来客の4割は佐賀県以外から来るとのことである。このゆめタウンを目的に佐賀県以外から佐賀大学医学部を受験することもやぶさかではないだろう。

部活 †

部活に関しても本庄の部活に入ることはできるが、遠い、レベルが違う、練習時間が違う、などの理由により、入っている人はほとんどいない。

合格後 †

読書感想文が課題として課せられる。良く書けていた人はみんなの前で発表する。1年生時は、年間3回発表の場が設けられる。
　

進級 †

2→3年の進級判定が厳しく、10人程度留年する。

コメント †

過去のコメント †

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コメント/佐賀大学医学部2016年1月〜3月
コメント/佐賀大学医学部2017年4月〜12月
コメント/佐賀大学医学部2018年〜2021年

現在のコメント †

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