医師国家試験合格者数等の推移

number施行日出願者受験者合格者合格率合格者/出願者
第118回2024.2.3-41061410336954792.4%89.9%
第117回2023.2.4-51058610293943291.6%89.1%
第116回2022.2.5-61035310061922291.7%89.1%
第115回2021.2.6-71016010160905891.4%89.2%
第114回2020.2.8-91046210140934192.1%89.3%
第113回2019.2.9-101047410146902989.0%86.2%
第112回2018.2.10-111035110010902490.1%87.2%
第111回2017.2.11-1399599618853388.7%85.7%
第110回2016.2.6-897599434863091.5%88.4%
第109回2015.2.7-993569057825891.2%88.3%
第108回2014.2.8-1088498632782090.6%88.4%
第107回2013.2.9-1187988569769689.8%87.5%
第106回2012.2.11-1387858521768890.2%87.5%
第105回2011.2.12-1486118611768689.3%89.3%
第104回2010.2.13-158447753889.2%
第103回2009.2.14-168428766891.0%
第102回2008.2.16-188535773390.6%
第101回2007.2.17-198573753587.9%
第100回2006.2.18-208602774290.0%
第99回2005.2.19-218495756889.1%
第98回2004.3.20-228439745788.4%
第97回2003.38551772190.3%
第96回2002.38719788190.4%
第95回2001.39266837490.4%
第94回2000.38934706579.1%
第93回1999.38692730984.1%
第92回1998.38716780689.6%
第91回1997.38898784388.1%
第90回1996.39057808889.3%
第89回1995.39218793086.0%
第88回1994.39255798286.2%
第87回1993.39664869890.0%
第86回1992.49515798884.0%
第85回1991.49812825684.1%
第84回1990.49448786282.9%
第83回1989.410037882988.0%
第82回1988.49672785481.2%
第81回1987.49940857386.2%
第80回1986.49507795183.6%
第79回1985.48808754285.6%
第78回1984.9171762036.1%
第77回1984.49105782986.0%
第76回1983.9171857533.5%
第75回1983.48643733984.9%
第74回1982.92729144252.8%
第73回1982.48478605571.4%
第72回1981.92419103342.7%
第71回1981.48229622075.6%
第70回1980.9201674637.0%
第69回1980.47889634180.4%
第68回1979.9183653629.2%
第67回1979.47010546778.0%
第66回1978.9144857339.6%
第65回1978.46145498981.2%
第64回1977.10138377856.3%
第63回1977.45373415977.4%
第62回1976.10115960952.5%
第61回1976.45015403480.4%
第60回1975.10102556455.0%
第59回1975.44528373182.4%
第58回1974.10107250246.8%
第57回1974.44346357482.2%
第56回1973.1092251956.3%
第55回1973.44080362788.9%
第54回1972.1054831357.1%
第53回1972.43893365093.8%
第52回1971.1043336484.1%
第51回1971.43476335996.6%
第50回1970.1062856289.5%
第49回1970.43247317997.9%
第48回1969.1038228775.1%
第47回1969.43186306096.0%
第46回1968.102401235197.9%
第45回1968.63120305697.9%
第44回1968.31165113797.6%
第43回1967.92705267198.7%
第42回1967.340437793.3%
第41回1966.10794658.2%
第40回1966.33096303297.9%
第39回1965.101007373.0%
第38回1965.33040296197.4%
第37回1964.9906471.1%
第36回1964.33120306398.2%
第35回1963.1016010163.1%
第34回1963.33108300196.6%
第33回1962.1020412862.7%
第32回1962.33155298094.5%
第31回1961.1026719573.0%
第30回1961.33259303693.2%
第29回1960.1018914978.8%
第28回1960.43163306997.0%
第27回1959.1024613253.7%
第26回1959.43297312894.9%
第25回1958.1041720348.7%
第24回1958.43204284088.6%
第23回1957.1035923164.3%
第22回1957.43010270189.7%
第21回1956.1045332972.6%
第20回1956.43534313088.6%
第19回1955.1054240674.9%
第18回1955.43625307584.8%
第17回1954.1028412845.1%
第16回1954.43229298492.4%
第15回1953.1037716243.0%
第14回1953.43447309089.6%
第13回1952.1041324960.3%
第12回1952.55352499993.4%
第11回1951.1037118850.7%
第10回1951.57438723797.3%
第9回1950.1069842761.2%
第8回1950.57208667092.5%
第7回1949.103040264286.9%
第6回1949.53242203562.8%
第5回1948.101996124162.2%
第4回1948.495152755.4%
第3回1947.1125115160.2%
第2回1947.51646136482.9%
第1回1946.1126813751.1%

1875年〜1916年 医術開業試験(前期試験、後期試験)

isigou.png

卒業年次別の 合格率 合格者/受験者

合格率新卒既卒総計
回数施行日現役1浪2浪3浪4浪5浪6浪7浪8浪9浪以上浪計
第107回2013.2.9-1193.1%77.5%60.0%53.1%30.0%35.3%0.0%23.1%14.3%8.2%59.4%89.8%
第108回2014.2.8-1093.9%79.4%58.4%36.7%28.0%50.0%28.6%18.2%0.0%7.1%61.7%90.6%
第109回2015.2.7-994.5%74.5%60.6%41.9%35.5%15.8%20.0%25.0%10.0%5.7%57.0%91.2%
第110回2016.2.6-894.3%79.9%57.4%38.1%30.4%25.0%8.3%25.0%0.0%6.4%60.1%91.5%
第111回2017.2.11-1391.8%70.3%53.8%38.0%26.1%6.7%8.3%18.2%0.0%5.5%54.3%88.7%
第112回2018.2.10-1193.3%79.9%53.4%38.8%24.2%20.0%27.3%9.1%10.0%5.6%63.9%90.1%
第113回2019.2.9-1092.4%73.1%51.5%34.3%25.9%19.2%42.9%11.1%18.2%3.4%56.8%89.0%
第114回2020.2.8-994.9%82.8%67.5%56.7%53.5%27.8%11.8%33.3%0.0%4.7%69.2%92.1%
第115回2021.2.6-794.4%72.3%47.0%32.6%18.5%36.4%27.3%14.3%50.0%5.3%54.5%91.4%
第116回2022.2.5-695.0%70.7%46.6%33.3%15.2%15.0%30.8%16.7%21.4%8.3%54.0%91.7%
第117回2023.2.4-594.9%71.0%60.0%47.9%18.2%13.8%20.0%28.6%0.0%5.3%55.2%91.6%
第118回2024.2.3-495.4%77.3%58.5%39.6%22.2%26.7%17.4%23.5%0.0%4.2%58.9%92.4%

参照:TECOM

合格者/受験者新卒既卒総計
回数施行日現役1浪2浪3浪4浪5浪6浪7浪8浪9浪以上浪計
第107回2013.2.9-117205/7742362/46775/12526/499/306/170/143/132/148/98491/8277696/8569
第108回2014.2.8-107275/7749432/54466/11318/497/259/184/142/110/107/99545/8837820/8632
第109回2015.2.7-97798/8250351/47166/10918/4311/313/192/102/81/106/106460/8078258/9057
第110回2016.2.6-88165/8660362/45366/11516/427/235/201/122/80/76/94465/7748630/9434
第111回2017.2.11-138104/8828345/49150/9319/506/231/151/122/110/45/91429/7908533/9618
第112回2018.2.10-118330/8924575/72079/14819/498/333/153/111/111/105/89694/10869024/10010
第113回2019.2.9-108478/9176435/59569/13423/677/275/266/141/92/113/87551/9709029/10146
第114回2020.2.8-98583/9044582/703106/15734/6023/435/182/172/60/74/85758/10969341/10140
第115回2021.2.6-78649/9159316/43754/11515/465/278/223/112/142/44/75409/7519058/9910
第116回2022.2.5-68774/9232354/50154/11618/545/333/204/131/63/146/72448/8299222/10061
第117回2023.2.4-58972/9459316/44590/15034/716/334/294/202/70/34/76460/8349432/10293
第118回2024.2.3-49048/9489375/48576/13021/538/368/304/234/170/23/71499/8479547/10336

参照:TECOM

医療系資格の合格率推移

特筆年度

各年度の事情

  • 医師国試の合格率が低く設定されていた経緯について、当時の事情を以下に記載する。
    事情
    1970最小限必要な医師数を人口10万人あたり150人に設定
    1973一県一医大構想 当時医学部のなかった15県に医科大学(医学部)を設置しようとする構想
    1983医療費亡国論 このまま医療費が増え続ければ、国家がつぶれるという発想さえ出てきている。これは仮に医療費亡国論と称しておこう
    1986医学部入学定員削減を開始
    1998厚生省「医師の需給に関する検討会」報告書公表→昭和62年に立てた削減目標の未達成部分の達成を目指す
    1999文部省「21世紀医学・医療懇談会」第4次報告公表→大学医学部の整理・合理化も視野に入れつつ引き続き医学部定員の削減に取り組む
  • 当時は、医師が増えると医療費も増えるから、医師数を減らせばよい、という考え方があり、医学部の定員や、国試合格者数を減らしていた。

参照:医学部入学定員削減に関する経緯(文部科学省)
参照:医学部入学定員削減に関する経緯 P.17
参照:我が国の保健医療をめぐるこれまでの軌跡(厚生労働白書2007)
参照:厚生労働白書2007
参照:OECDの平均医師数と日本の医師数 P.13
参照:医師不足の背景と医療費抑制(本田宏)

94回 医師国試

  • 2000年に施行された94回 医師国試は、79.1%の合格率となり、年1回の施行となった1985年以降最低値であった。
  • 単なる最低値にとどまらず、90%付近が当たり前の医師国家試験においては異例ともいえる合格率であった。
  • 医学界新聞では、「正答率は昨年並み、問題が難しかったとは言えない」と、振り返っている。

93回 歯科医師国試

  • 2000年に施行された93回 歯科医師国試は、69.7%という低い合格率であった。歯科医師国試は2001年は90.7%の合格率に戻った。奥羽大学漏洩事件と関係ない。
  • 1995年を目途に歯科医師の新規参入を最小限20%削減するとの提言がなされた。これを受け、入学定員のおおむね20%削減が実施されたものの、なおも過剰感があり、1998年に出された厚生省の「歯科医師の需給に関する検討会」報告書において、さらに10%程度の新規参入歯科医師数の削減が提言された。

参照:我が国の保健医療をめぐるこれまでの軌跡(厚生労働白書2007)

医師国家試験大学別合格状況

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