勉強を本格的に開始(2006年夏頃から)

 この頃の学力は以下の通りでした。代ゼミの偏差値です。当時は代ゼミの模試は非常に受験者数が多かったのです。
英語:65
数学:50
化学:50
生物:55
 この程度でした。数学はⅢCが一通り終わった程度で全然話にならない段階で、化学は新演習を何週かしたのですが、テストで問題を解く段階になるともたもたしてしまって間違えてしまう。かろうじて英語だけがマシかなという程度でした。私は無謀にもその年度の受験に受かるつもりでしたので、直前期になるまでは科目をある程度絞っていくことにしました。具体的には・・・
1.英語は勉強しない
2.数学と化学に9割の勉強時間を割く
3.生物は深入りしない
以上のような感じです。そして、仕事が終わって、9時頃から深夜2時まで、飲み会があった日も出張で夜遅くなった日も勉強は必ずしました。9時から2時で5時間程度です。一般の受験生に比べたら少ないですし、仕事後ということで集中力も落ちています。おまけにスタートも遅いときたら科目を搾って効率的にやっていくしかありません。また、おまけの勉強時間として、仕事の昼休み等を利用していました。
 この時期は本当に辛く、体調も最悪でした。しかし、成績もそれなりに伸びてくれました。夏ごろまではどの医学部もE判定だったのですが、12月の国立医学部模試では数学のまぐれ当たりもあってか地元国立でC、都内私立でD判定を出すことができました。それでも医学部受験生としては最底辺には変わりありませんが、それなりに形になってきた満足感がありました。
 年末年始は毎日10時間以上、英語も少しやり始め、センターの勉強も軽くしました。この年度に限って言えば、センターの勉強をしたのは失敗でした。国立医学部模試で少しマシな成績を取ったためか、もしかしたら国立も狙えるかもしれないと思ってしまったのです。とんだ勘違いですが、これゆえに政経や国語の勉強時間が増え、重要な数学や理科の勉強時間が減ってしまったのです。結局センター試験は国語と社会が全くダメで、2日目は受験せずというとんでもない事態に。当初の予定通り私立医学部に全力を傾けることになりました。

2006年1月~ 医学部再受験決定後
  私立医学部を考える
  サイト運営に着手
2006年2月~ 成果型広告へのシフト
  サイト運営に没頭
2006年8月~ 勉強を本格的に開始
2007年1月~3月 2006年受験
2007年4月~12月 2007年度
2008年1がつ~3月 2007年受験