サイト運営に着手

 私が在宅ワークを探している時に出会った文章は下記の通りです。
 「携帯サイト運営は狙い目。1日1000人のアクセスがある携帯サイトを作れば、3%の人が広告(単価20円)を踏む。つまり、600円の収入。このサイトを10つくれば6,000円/日の収入になる。1,000人/日のサイトは1週間もあれば作れる。」
 なんとなくこれはいける、と思いました。周りにはサイト運営をしている人は少なく、こういった分野はまだ手を付けられていない競争の少ない狙い目のところだとも思いました。
 私は早速サイト運営をはじめようと思ったのですが、それまでホームページを持ったことがなく、何をやればいいのか全く見当も付きませんでした。ただ、どうやらランキングサイトというものが非常にアクセスを集めやすいということがわかりました。そして、そこにクリック広告を貼る。私が分かっていたのはこれだけでした。上記の文章には、ランキングサイトは高度な技術を要する、と書かれていました。これは作成するのに相当な時間がかかるだろうなと思っていましたが、自動でランキングを作成できるレンタルサイトがあることが分かりました。
 そしてレンタルして意外にもあっさりと作成できました。今思えばなんて無駄なことをしていたんだと感じますが、この頃はランキングへの勧誘メールをシコシコと出していました。そして、自分のサイトのアクセスが1000を超えたらクリック広告を貼って放置→また別のランキング作成・・・という流れで行こうと考えていました。
 しかし、1ヶ月以上たっても全くアクセスが増えないのです。常に100/日ぐらい。そして驚いたことに、クリック広告を貼っても全く反応がないのです。バグなんじゃないかと思うほどクリック0でした。
 1週間で1,000/日できるんじゃないの?クリック率は3%なんじゃないの?
 こんな状況では次のランキングどころか、今作ってるランキングもすぐに潰れてしまいそうな勢いでした。それには理由がありました。私が出会った文章が書かれたのは当時より3年以上前。つまり、クリック広告の勢いがあり、ランキングのレンタルサイトもなかった時代。ランキング作成には技術を要しますから、少数のランキングサイトに登録サイトが集中し、うまみが出ていました。しかし、私がとりかかったときは違いました。ランキングレンタル開始により、ランキングサイトが氾濫し、登録サイトが分散しまくっていたときです。しかも、ワンクリック詐欺によりクリック広告が没落、全然成果が得られませんでした。最終的に私のサイトは1,000/日を達成しましたが、収入は相変わらず0でした。
もう時代が変わってサイト運営では稼げないのかなぁ・・・そう思っていたときに転機が訪れました。
 この頃、ランキングサイトと平行して練習がてらに趣味のサイトを作成していました。そのサイトに掲載していた一つの成果型広告で成果が上がっていたのです。そのサイトは200/日アクセス程度でほとんどいじってなかったのですが、1ヶ月辺り1,000円程度の収益が上がっていました。ランキング(クリック広告)の失敗によりサイト運営を諦めかけた私でしたが、今度は成果型広告を用いて収益を上げる方法を考えていきました。
 そもそも、ランキングを運営していたときは私自身何も価値を生み出していませんでした。レンタルサイトでランキングを借りて、勧誘メールを出して・・・。こんな運営ではお金を稼げないのは当たり前です。その反面、趣味で作ったサイトはある程度詳しい情報も掲載していましたし、訪問者にとっては少しは役に立つものであったと思います。お金を稼ぐには訪問者にもメリットを提示しなければいけませんでした。このことに気づき、これ以降趣味のサイトを成長・充実させることに専念しました。
 更新のかいあってか、趣味のサイトがヤフーモバイルに登録され1,000/日アクセスを達成したとき、月の収入は2万円ほどになっていました。初サイトにしては上手くいったと思いましたが、同時に一つのサイトで稼いでいく限界を感じました。私のサイトの分野を考えると、1日2,000アクセスぐらいが限界でした。なおかつ、サイトが一つでは適した広告も限られてきます。月数十万を安定して稼いでいくなんてとても無理な話だと思いました。
そこで、複数のサイトを運営して各サイトで1万円程度の利益を確保していく作戦を取ることにしました。初サイトで1万円を越える利益を上げることができたので、そのやり方を応用すればもしかしたら他の分野でも利益を上げることができるかもしれないと思いました。
 この頃から毎日5時間程度サイト運営に時間を割くようにしました。勉強はほとんどしませんでした。お金を稼がなければ受験できないと思ったからです。サイト運営に集中したのはこの時期から夏ごろまでです。サイト運営の方針として、楽して稼げる方法は決して採用しなかったことが挙げられます。当時、携帯サイトにおいては騙しリンクや広告だらけのサイトが氾濫していました。しかし、そうした中身のないサイト、価値のないサイトはすぐに潰れるだろうと思い、私はサイト内容を充実させることを念頭にサイト作成を進めてきました。そして、受験のことも考え、のちのちの更新があまり必要にならないくらい詳しい内容になるようにしていきました。また、ヤフーモバイルにカテゴリ登録してもらいアクセスアップを狙っていきました。最終的に、ヤフーモバイルに15サイトほど登録され、夏になる頃にはある程度安定した収入が得られるようになっていきました。
途中、PCサイトにも着手し、「医学部再受験をネット内職で乗り切る」を立ち上げました。このサイトは全く収入の足しにはなりませんでしたが、目標を公開することで自分のモチベーションアップに繋がりました。
 収入がある程度になってきたので、そろそろネットに割く時間を抑えて勉強にも力を入れていこうと思いました。

2006年1月~ 医学部再受験決定後
  私立医学部を考える
  サイト運営に着手
2006年2月~ 成果型広告へのシフト
  サイト運営に没頭
2006年8月~ 勉強を本格的に開始
2007年1月~3月 2006年受験
2007年4月~12月 2007年度
2008年1がつ~3月 2007年受験