わからない問題の対応

 「分からない」とは、解答をみても理解できないことを指します。予備校に行っている人は講師に聞けばいいです。それで全く問題ないです。しかし、宅浪の人はどうでしょうか。数学で複雑怪奇な問題に出会ったり、生物の実験考察問題の意図が分からない等、勉強していく中で多数出てきます。この分からない問題に対してどう対処していくかを決めておかないとどんどんと時間を浪費してしまうことになります。全然大したことありませんが、参考までに私がしてきた対処に仕方を記しておきます。

□ 飛ばして先を急ぐ

 数学に関して、分からない問題は一応その場で数分~数十分熟考しますが、結局そのまま理解できないことが多かったので無視して先に進みました。そして、その問題集を一通りやり終えた後分からなかった問題に立ち返ってみると、結構解けたりもしました。それでも分からない問題はそこでまた放っておいて、別の問題集をやり終えた後や同じ問題集をもう一週した後に再度立ち返って見ます。そうすると不思議と解けたりします。他教科についても同じことが言えます。

 一つの問題を解くに当たっては様々な知識が必要となります。学習を進めていく上でそれが自然と身につき、今まで分からなかった問題が分かるようにもなります。これは当たり前のことかもしれませんが、一つの分からない問題に固執して勉強時間を浪費するのはあまりよくないと思いましたので書いてみました。